会員専用ページ ログイン

  

安全使用に関する情報提供

気管切開チューブへのスピーチバルブ等の誤接続の注意について

2016年11月(2024年1月更新)
MTJAPAN
安全性情報委員会

 気管切開チューブを留置している患者様の発声練習のために気管切開チューブにスピーチバルブ※1を接続し、本来の製品組合せと違う使用方法により閉塞状態になった事例があったことから誤接続防止品に関する情報提供を2008年に行っております。
 その後、誤接続防止の製品が追加されたことから、情報を更新しております。

 なお、誤接続防止品※2の製品仕様など詳細につきましては、該当する製造販売業者(下表)に直接、お問い合わせいただきますようお願いいたします。

※1 スピーチバルブとは…
気管切開チューブを留置されている患者様が発声練習や医療従事者とコミュニケーションをとるために使用する製品(医療機器)です。
一方弁構造になっているため、「一方弁」ともいい、吸気はできますが呼気ができない構造となっています。
※2 誤接続防止品とは…
発声用ではない気管切開チューブには接続できない構造となっているスピーチバルブです。
このスピーチバルブが接続できる気管切開チューブには、誤接続防止品のスピーチバルブのみが接続できる構造になっております。
なお、いわゆる15㎜コネクター接続仕様の気管切開チューブには接続ができません。

(2024年1月現在)

販売名 タイプ 製造販売業者の名称及び連絡先
コーケンネオブレス スピーチバルブ 株式会社高研
東京都文京区後楽1-4-14
担当:営業企画部
TEL:03-3816-3567
複管タイプ
メラ ソフィット(気管切開チューブ) D-F
DL-F
D-CF
DL-CF
D-CFS
DL-CFS
泉工医科工業株式会社
東京都文京区本郷3-19-11
湯島ファーストビル5階
担当:商品企画本部 ヘルスケア部
TEL:03-3812-3254
メラ ソフィット クリア C-F
C-CF
C-CFS
ソフィットフレックス F-F
F-CF
F-CFS
ソフィットラブ ラブNF
ラブPF
ラブPCF
ラブPCF-S
メラスピーチバルブ バルブL
バルブT

関連情報の外部リンク

当該の発声用気管切開チューブに関する情報は、行政及び各団体のホームページにおきましても再発防止に関する情報が掲載されております。

以上